従来のリニアなノートとは違って、中心のテーマから放射線状にキーワードを書いていくのである。これは『記憶する技術』という本を読んだあとに書いた読書ノートであるが、このように情報を整理するときだけでなく、発想法の道具としても使える。詳しくは、考案者のトニー・ブザン氏の本を参照。
マインド・マップの本
マインド・マップをもっとシンプルにしたような整理法・発想法として、マンダラートというのもある。これは、3×3=9つのマスの中央にテーマを書き、その周辺の8つのマスにテーマから連想されるものを書き込んでいくものである。最近、結構使っている。
このマンダラートには、パソコンで使えるソフトが存在している(マンダラート・ウィンドウズ版 v.2.3J)。以前、試用版で使ってみて非常によかったので、今回購入することに決めた。15000円とやや高価だが、紙上では再現しにくい階層化が容易にできるので、情報を整理するためのツールとして非常に役立ちそうだ。
そういえば、マインド・マップにも、パソコン上で使えるソフトが存在したな、と思って、調べてみると、フリーのFreeMindというソフトを見付けた。Gon's BLOGのMindMapというカテゴリを参考にして、ダウンロードしてみた。なかなか使えそうだ。シェアウェアもあるが、マインド・マップは手書きを基本にしようと思っているので、このフリーのソフトで十分だ。
試しに『成功の教科書』をFreeMindを使ってまとめてみた。