このモデルは、メインノートとしても使えるハイスペックと、モバイルノートとして使える携帯性の矛盾を調和的に解決している。ディスプレイは14.1インチで、普通のノートパソコンよりちょっとだけ小さいくらいである。それでいて、重さは1.7sくらい。バッテリも、5時間くらいはもつ。メモリも2GBに増設したから、Vistaでも非常に快適である。なんせ今まで使っていたノートパソコンは、6〜7年くらい前のものだから、それと比べると、飛躍的に速い。
この古いパソコンから新しいパソコンにデータやソフトを移行するのに丸二日以上かかってしまった。なかにはVistaでは使えないソフトもあって、ちょっと残念だ。ただ、このモデル自体に小中学生向けの学習事典が入っていたり、ビジュアル百科事典も入っており、これから活用していこうと思っている。
インターネットエクスプローラーだけは何とかしてほしい。単語登録した語句も、変換できない。マイクロソフトのサイトから修正ファイルをダウンロードしたらその問題は解決したが、今度は、インターネットエクスプローラー上で、たとえばこのブログの更新をしようとすると、3回に1回くらいの割合で、キータッチが反応しない。ナンダコリャ。他にもすでにいくつか問題が発生している。そのため、別のフリーのブラウザを使うことにした。
指紋認証の機能も、かなり便利である。ネット上でパスワードなんかが要求されるときがあるが、こういった場合、さっと指をかざすだけで自動的にパスワードを打ってくれる。スリープモードから復帰するときも、指をかざすだけでいい。便利になったものだ。
僕が買ったのはカスタムモデルだが、そうでないモデル(ワンセグやターボメモリ、Bluetoothがついていないモデル)なら、価格がすでに15万をきっている。非常にお買い得だ。ノートパソコンの購入を考えておられる方は、選択肢の一つにどうぞ。